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日刊食品通信
2022年3月10日

2月流通菓子出荷1%増、後半増が寄与


チョコスナック、ビスで特売需要高まる

 日刊経済通信社調べによる2月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、前年同月比101%となった。前半は96%と低調に推移。オミクロン株拡大により人流が減少したためか、パーソナル商品の荷動きが鈍化したことから、チョコ、キャンディが低調に推移。大袋商品も予想に反し荷動きが低調で前年並み〜微減程度にとどまった。2月の大型イベントのバレンタインも個人消費が中心で手作り需要が減少したことで、板チョコが苦戦。ハイカカオ系も前年増の反動で苦戦した。

 しかし、中旬以降新商品の投入が増えるにつれて荷動きが活性化。チョコレートではチョコスナック、キャンディではグミが伸長し後半のけん引役となった。さらに三幸製菓の工場火災により、特売商品不足の影響で、チョコスナック、ビスケット、スナック菓子への引き合いが強まったことも、荷動きが高まった要因となったようだ。

 

▼以下略

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