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日刊食品通信
2022年2月10日

しょうゆ大手5社の1月出荷量、5.6%増


 本紙集計による、しょうゆ大手5社(キッコーマン、ヤマサ、ヒゲタ、ヒガシマル、マルキン)の1月しょうゆ出荷量(自家消費除く)は、2万1,793kl、前年同月比5.6%増となった。なお、19年比では3.8%減。

 1月は、業務用カテゴリーが前年を上回る動きとなり、全体で前年を超える実績。カテゴリー別の動きを見ると、家庭用は依然として内食需要がが高水準で推移していることから、堅調な動きに。業務用は、飲食店向けの需要を中心に回復が進み、前年を上回る推移となったようだ。しかし、月の後半からは新型コロナウイルス感染者数が増加したことで、業務用の需要が低調なものとなった。2月以降についても、感染者数が拡大傾向にあることから業務用カテゴリーの苦戦が予想される。

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