日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2022年2月8日

清酒中央会、21年輸出実績を発表


冷蔵輸送の普及で高価格帯がトレンドに

 日本酒造組合中央会は7日、21年度の清酒輸出が過去最高(金額・数量、1月31日既報)となったことを受け、オンライン発表会をメディア向けに実施した。

 輸出実績について、宇都宮 仁理事は、「金額は401億7,800万円、数量は3万2,000klと過去最高を記録。コロナ禍からの回復が早い国を中心に数量を伸ばした。金額は12年連続の増加。清酒の人気は世界で確実に高まっている。中国、アメリカ、香港の上位3ヵ国で292億円と全体の72%を占める。台湾やシンガポールなどのアジア圏でも需要が拡大。欧州では英国やフランスを中心に料飲店での採用が進み、さらなる広がりを期待できる。アメリカでは日本食レストランの再開で数量がかなり伸びた」と振り返った。伸長を続ける背景について、「アメリカでは全米日本酒歓評会を実施するなど、高級日本酒がポピュラーに。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ