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2022年2月7日
三越伊勢丹の21年歳暮商戦、店頭に回帰
若年層開拓へ動画等で商品紹介
「日本橋三越本店」「伊勢丹新宿店」を展開する三越伊勢丹の21年歳暮商戦はコロナ感染者が落ち着いた状況下、前年よりギフトセンター(GC)で購入する傾向が見られ、同チャネルによる販売がプラスで着地した。
本紙調査による三越、伊勢丹両店の販売実績は、GC微増、EC微減、自家需要は前年並みで、商戦全体としてはほぼ前年並みだった。20年はECが大きく伸長、購入チャネルに変化が見られたが、今回は感染が落ち着いたことで従来店頭で購入していた顧客が一定数戻ってきた結果を反映した。1人あたり贈答件数は6個、平均単価は約4,000円で、客単価は約2万5,000円と前年と変わらず。「自宅で誰もが楽しめる菓子類(特に洋菓子)が好調。NB全体では洋菓子、ビール等が動いた」(同社)といい、売上品目上位は、①洋菓子 ②ビール ③ハム・肉加工品 ④カタログギフト ⑤海産物・水産加工品の順だった。
▼以下略
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