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日刊食品通信
2016年7月19日

上半期の飲料用PET生産、5.1%増(本紙調)


 本紙が調査した上半期(1〜6月)の飲料用PETボトル生産量(小型+大型)は、前年比5.1%増の7億3,410万箱を達成した。

 容量別では、小型PETボトルが6.5%増の3億8,930万箱、大型が3.5%増の3億4,480万箱と双方とも伸長した。

 増加の要因としては、①上半期の飲料市場がフレーバーウォーターを含むミネラルウォーターや茶系飲料の好調、新製品の寄与などで3%増加 ②飲料用PETの生産量が1〜6月全てでプラスとなり、2月(前年比9.7%増)、3月(9.1%増)、4月(6.7%増)は大幅増産となった ③茶系、ミネラルウォーター、炭酸飲料用PETの主力3品目が好調に推移し、コーヒー飲料用も2ケタ幅と大幅に伸長したことなどによる。

 

 種類別生産量(小型+大型)は、茶系飲料用が2億4,370万箱(前年比4.2%増)、ミネラルウォーター用が1億4,590万箱(7.9%増)、炭酸飲料用が1億3,840万箱(6%増)。コーヒー飲料用は量的には少ないものの4,140万箱(11.6%増)と大幅に伸長。このほか、紅茶飲料用は3,090万箱(4%増)、果実飲料用が3,180万箱(1%増)、スポーツ飲料用が7,440万箱(1.2%増)。野菜系飲料用は1,080万箱(1.8%減)とマイナスで推移した。

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