日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2022年1月24日

12月のアイス商況前年並み(本紙調)


マルチ、巣ごもり反動で明暗

 12月のアイスクリーム商況は前年並みだった(本紙調)。12月は寒暖の変動が大きく、日本海側を中心に大雪に見舞われたが、アイスクリームは通年商材として存在感を増しており、定番品を中心に底堅く推移。その中で、昨年の巣ごもり需要の反動を受けたマルチタイプの明暗が分かれたようだ。

 また、4月からの累計もほぼ前年並みで推移。第3Qまで堅調に実績を積み上げてきたが、前期の第4Qは1月3%減、2月5%増、3月5%増と実績が高く、今期の前年超えはかなり厳しいようだ。12月の各社実績は次の通り。

 ロッテは5%増で市販用は3%増、業務用は26%増と大幅回復。「爽」は10%増で“バニラ”が8%増、“生チョコinバニラ”が上乗せ。「クーリッシュ」は21%増。「雪見だいふく」が12%減。「モナ王」は19%減。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ