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日刊食品通信
2021年11月19日

コロナ禍で価値高めたIC、2年連続拡大へ


家庭外需要の回復、値上げなど課題は残す

 本紙調べの2020年インスタントコーヒー(IC)市場は、数量ベースで4年ぶりのプラス着地となった。21年も好調に推移している(詳細は11月末発刊「酒類食品統計月報12月号」)。

 プラス要因の筆頭は最大ボリュームのびん、袋がコロナ禍による巣ごもり需要の恩恵を受けたこと。消費期限の長さにより、備蓄に適していると判断された。既に認知されていた特徴ではあるが、自身や身近な人のコロナ感染、所属するコミュニティーでのクラスターが決して低くない確率で発生しうる環境下で、身動きが取れなくなる可能性が現実的になり、備蓄への意識がこれまで以上に高まったと考えられる。

 

▼以下略

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