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日刊食品通信
2021年11月18日

10月のアイス15%増(本紙調)


4月からの今期累計も前年並みに

 10月のアイスクリーム売上高は、15%程度前年を上回った(本紙調)。天候にも恵まれ、中旬まで3割増で推移、後半はやや低調だったものの2ケタ増を確保した。昨年10月は8%減だったことも実績を押し上げた。また、4月からの今期累計も前年並みまで回復。10月の各社実績は次の通り。

 ロッテは20%増で市販用は23%増。「爽」が44%増で、主力のバニラが61%増。「クーリッシュ」は27%増でバニラが42%増。CVSで回転が上がっている。「雪見だいふく」は21%増でバニラが25%増。「モナ王」は29%増。「レディーボーデン」は6%増。パイントが3%増でマルチが36%増。「ガーナ」は4%減でパーソナルが25%増だったもののマルチが苦戦した。「バニラバー」が29%増。「ハーシー」が9%増。「ドール」が37%増。「冬のチョコパイアイス」は11%増。“バッカス”が上乗せとなった「ラミーチョコアイス」は12%増。

 

▼以下略

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