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日刊食品通信
2021年11月17日

10月の首都圏酒類卸、業務用わずかに回復


家庭用は家飲み堅調もやや頭打ち

 10月の首都圏酒類卸商況は、緊急事態宣言や重点措置の解除によって業務用に回復の兆しが見られたが、動きはまだ活発ではない。家飲みは堅調もやや頭打ちの様子で、全体で前年並みと推定。

 家庭用は100%強。家飲みが定着し、自宅での飲酒が通常の姿に。「酔いたくない」需要は増加しており、ノンアル商品をいかに提案できるかが課題になりそうだ。業務用は90%前後。「19年比で7〜8割まで回復すれば御の字」(大手卸)。来月以降も大幅な回復傾向にならずとも、堅調な推移が予想される。

 カテゴリー別では、ビール類は98%程度。ビールは95%ほどで、昨10月の酒税改正の反動減。缶は、「一番搾り 糖質ゼロ」「スプリングバレー 豊潤〈496〉」が引き続き好調。発泡酒は機能系が安定しており、100%程度。新ジャンルは買い控えの反動から2ケタ増。

 

▼以下略

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