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日刊食品通信
2021年11月11日

10月の流通菓子出荷、6ヵ月ぶり前年割れ


大袋など特売価格の値締めも目立つ

 日刊経済通信社推計による10月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年同月比95%と6ヵ月ぶりに前年を下回った。 一方、ハロウィンは当初は盛り上がりが懸念されたものの、流通での取り組み強化が奏功し、前年を上回る結果となったようだ。

 前半は、気温がやや高かったことで、冬季商品の投入が始まったチョコレートが低調に推移したことと、第1週発売商品が台風に影響で前月内の倉入れになったため一部売り上げが前月に計上されたこともあり、10%近いマイナスで推移。中旬以降は気温が低下してきたことと冬季商品の本格発売もあり、やや荷動きが良くなってきたが、前半のマイナスを取り戻せなかった。全カテゴリーで9月の秋季新商品・期間限定品発売時期に比べ、荷動きの悪化が目立つ。

 

▼以下略

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