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日刊食品通信
2021年10月14日

1〜9月のRTD販売、主要5社計で7%増


家飲みが定着、新商品も寄与

 本紙が推計したRTD主要メーカーの1〜9月販売実績は、5社計で前年比107%だった。社別では4社がプラスで、そのうち2社が2ケタ増。在宅時間増加による家飲みのさらなる定着や、ビール類酒税改正の影響などに加え、新商品や限定商品が寄与し、伸長した。また、健康志向を理由に、健康感を軸にした商品群が堅調だったほか、ノンアルコールの動きも活発だった。

 上位20銘柄計(構成比87%)では前年比111%。価格帯別構成比は、スタンダードが87%(前年構成比90%)、プレミアムが13%(10%)。アル分別では、高アルが65%(65%)、ミドルが23%(26%)、低アルが8%(9%)、その他が4%。レモン系構成比は22%だった。

 9月の販売実績は、5社計で114%。4社がプラスで、そのうち2社が大幅に増加。上位20銘柄計(同率含む・構成比82%)では前年比119%。

 

▼以下略

 

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