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2021年10月11日
9月飲料実績7%減、前半低温の影響大きく
累計1%減、年間前年並みが現実的な目標
清涼飲料市場の2021年9月実績は、数量ベースで前年比7%減。累計は1%減となり、残りの月のボリュームを考えると、年初に多くの主要メーカーが見込んでいた“年間2%増”の実現が非常に難しくなった。
9月末まで延長された緊急事態宣言で家庭外消費が滞ったことはもとより、月初から中旬まで続いた低温が痛手。スポーツドリンクや麦茶といった止渇飲料の動きが鈍かった。前年同月は4%減だったが、残暑の寄与は受けていた。
一方、低温によりコーヒーは複数のブランドが好調だった。アサヒ飲料「ワンダ」は“ワンピースデザイン缶”の効果もあるが、それを差し引いてもホット製品の需要が高まったと思われる。期待のダイドー“呪術廻戦デザイン缶”は10月分から計上される。
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