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日刊食品通信
2021年10月4日

9月のビール類、仮需の反動で乱高下


機能系軸に発泡酒は再上昇

 本紙が推定した9月の国産大手4社ビール類販売は前年同月比約79%となった。内訳はビールが90%弱、新ジャンルが67%強、発泡酒は103%弱。新ジャンルの大幅減は、増税以降続くダウントレンドに昨年9月が増税仮需で大きく膨らんでいた反動が加わった。反面、減税を前に若干の買い控えがあったビールは、終盤に業務用商品が立ち上がったことも加わって、実需より高めの数値となっている。発泡酒は健康機能系の定番商品がけん引した。ビールは2ヵ月連続のマイナス、新ジャンルは12ヵ月連続のマイナス、発泡酒は2ヵ月ぶりのプラス。ビール構成比は前年同月を4.5ポイント程度上回る37.1%だった。

 また、1〜9月累計は3カテゴリー計で前年同期比約91%。8月時点より2ポイント弱後退した。内訳はビールが95%強、新ジャンルが84%強、発泡酒は103%弱。

 

▼以下略

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