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日刊食品通信
2021年10月1日

10月流通菓子展望、冬季限定品に注目


ハロウィン関連、微減〜1割減とばらつき

 10月の流通菓子市場の展望は、今年度の菓子市場の動向を左右する冬季限定商品の動向が注目される。月初となる1日に台風16号が関東に最接近するため、一部メーカーでは第1週発売(5日)品の倉入れを木曜日に前倒しするなど対応に追われたが、新商品発売は順調に進みそうだ。

 昨年は9月下旬から気温が低下、10月上旬から恒例の冬季限定商品の発売が始まり、チョコレート商戦が本格的に始まったが、上旬から中旬にかけては荷動きが鈍く、スローな出足となった。中旬以降持ち直したが本紙推定で3%減と苦戦を強いられた。今年は、猛暑がほとんど見られないなど気候に恵まれ、9月も市場全体、後半戦の指標となるチョコレートも前年を上回るなど堅調に推移。中旬以降に発売が始まった秋季新商品も、市場導入がスムーズで、順調な商戦スタートとなった。

 

▼以下略

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