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日刊食品通信
2021年7月20日

6月のアイス、2%減も健闘(本紙調)


高水準だった前年実績をほぼ確保

 6月のアイスクリーム販売実績は、2%程度前年を下回った(本紙調)。6月の天候は、全国的に気温は高く、特に北日本ではかなり高くなった。北・東・西日本は日照時間が多い地方が多かった一方、沖縄・奄美の降水量はかなり多く、日照時間はかなり少なくなった。アイスクリームの商況は、前年が13%増と極めて高かったため、多くのメーカーが反動減を予想したが、結果的には2%の微減で着地。高水準だった前年実績をほぼ確保した。なお、4-6月累計は3%弱のマイナス。6月の各社実績は次の通り。

 ロッテは5%減で、うち市販用が5%減、業務用は13%減。市販用のマイナスは前年が主力6ブランドすべてが2ケタ増とベースが高かったため。「クーリッシュ」が8%増。主力の“バニラ”は前年並みだったが、新商品の“涼みラムネ”がスーパーで伸長し、前年の“白桃”比3割増とけん引。

 

▼以下略

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