日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2021年7月15日

6月の流通菓子出荷、2%増(本紙調)


前半は堅調なものの後半は荷動きが鈍化

 日刊経済通信社の推計による2021年6月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年同月比102%と5月に続き前年を上回った。ただし、前年6月が94%と低調だったため、一昨年水準までは到達していないようだ。

 当月も前半の荷動きは堅調で、前半(18日まで)で1〜2%増で推移。中旬以降、全国的な夏日で気温が高かったことと、天候不順によりやや鈍ったものの、新商品の導入が好調で前年を上回る結果となった。夏向け商品では、チョコレートの“冷やして食べる”プロモーションやスナック菓子など“イエノミ”需要を狙ったおつまみ系商品の引き合いが好調。その一方で、熱中症対策の塩系キャンディやタブレットが低調。さらに、大手組織小売業のPB商品が伸長しているようで、大手CVSへ商品供給を行っているメーカーによると5%増〜2ケタ増と伸長が続いている。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ