日刊食品通信 記事詳細
バックナンバーへ

2021年7月14日
上期の缶ビール、19%の大幅伸長
機能系続伸で発泡酒も3%増
本紙の調査では、今上期(1〜6月)の缶ビール販売が前年同期比119.3%と大幅に伸長していたことが分かった。全ビールの約50%を占めた350ml缶が121.6%、21.5%を占めた500ml缶も114.8%といずれも高伸長。昨年10月の減税で割安感が出たこと、糖質ゼロやクラフト系新製品、工夫を凝らした容器の提案などが受け入れられ、長引く家飲みでのビール飲用が増えたのが背景。ほか、健康志向の高まりから機能系発泡酒の伸長も続いたが、10月の増税以降、新ジャンルは苦戦が続いている。
なお、ビール類の缶構成比は昨年同期を4.9ポイント上回る88.7%だった。ビールの缶構成比急上昇(59.2%→72.4%)が全体を押し上げた。
▼以下略
サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します
- お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
- 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。