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日刊食品通信
2021年7月9日

21年上期飲料市場前年並み、3月から上昇


夏場は平常な梅雨明け、猛暑に期待

 2021年1〜6月累計の清涼飲料市場は、数量ベースで前年並みだった。

 コロナ禍が一巡していなかった1月は10%減、2月は11%減と苦しいスタートになったが、3月以降は緊急事態宣言の発出と解除の繰り返し、まん延防止等重点措置などアゲインストがあったなかで回復基調に。前年が約2割減だった4、5月で期待通りの裏返しは得られなかったものの、最低限の目標だった“上期で前年並み”は達成できた。6月は前年が2%減とさほどベースが低くなく、1%減にとどまった。

 年間着地は最需要期の7、8月でほぼ決まるが、プラス、マイナス要因が入り交じる。再びの緊急事態宣言が確実だが、清涼飲料の消費に密接に関係するであろう東京五輪は開催される。

 

▼以下略

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