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日刊食品通信
2021年7月8日

上期のRTD販売、主要5社で5.6%増


巣ごもり需要追い風に

 本紙が推計したRTD主要メーカーの上期(1〜6月)販売実績は、5社計で前年同期比5.6%増だった(対象は家庭用の缶・びん、ウイスキーハイボール缶)。

 社別では、前年を上回った4社のうち2社が2ケタ増。長引く巣ごもり需要が追い風となり、新規ユーザーも含め引き続き堅調だった(20年上期実績は19年比114%)。既存商品のほか、健康意識の高まりを背景とした新機軸のブランドや、“ゼロ”“無糖”系商品も好調。加えて、質を伴うプレミアム商品やウイスキーハイボールも順調に推移した。上位20銘柄計(構成比88%)では前年比111%。アル分別構成比は、高アルが65%(前年68%)、低アルが8%(9%)、スタンダードが23%(23%)、その他が4%。価格帯別では、スタンダードが87%(89%)、プレミアムが13%(11%)。レモン系構成比は22%だった。一方、業務用は緊急事態宣言などの影響を受けて、主要3社で66%(73%)となった。 

 

  ▼以下略

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