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2021年6月22日
5月のアイス、15%減(本紙調)
西日本で早い梅雨入り、昨年の反動も
5月のアイスクリーム販売実績は15%減で着地した。4〜5月累計は3%減。
低気圧や前線の影響を受けやすかった北日本日本海側では月間日照時間がかなり少なく、九州・四国・中国・近畿・東海地方はいずれも平年より早い梅雨入りとなった。
また、5月のアイスクリーム商況は、19年に記録的な高温を背景に前年比11%伸長し、20年もコロナ禍で「おうち時間」が増加したため1%増と高水準を確保。今5月は、東京・大阪・京都・兵庫の4都府で3回目の緊急事態宣言が発出されたものの、昨年に比べ「おうち時間」は減少。高い実績の反動もあって2ケタ減と低調だった。
ロッテは18%減。「雪見だいふく」が13%増。「爽」が37%減。「クーリッシュ」が29%減、「モナ王」が15%減、「ガーナ」が32%減、「レディボーデン」が16%減、「ハーシー」が22%減、「バニラバー」が22%減、「スイカバー」は10%増。
▼以下略
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