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日刊食品通信
2021年6月18日

「カルピスW」小型復調、新製品も手応え


21年は徹底した飲用機会の提供が命題

 アサヒ飲料の「カルピス」ブランドは2020年、在宅での需要でコンクが過去最高数量を記録した一方、「カルピスウォーター」などストレートは前年実績を割った。外出自粛や休校が影響し、主要飲用シーンの屋外で小型の消費が滞った。

 しかし、中高生の共感、中高年の懐かしむ気持ちを狙ったプロモーション「放課後カルピス」が反響を呼ぶなど、話題感と実販売数量には乖離がある。需要そのものが減ったというよりは、コロナ禍による社会の混乱が招いたイレギュラーな結果と言えそうだ。実際、21年1〜5月累計のストレートはマイナスだが、田中孝一郎マーケティング本部マーケティング二部乳性グループリーダーによると、「30周年記念でリニューアルした『カルピスウォーター』をはじめ、小型は大きく伸びており、回復基調なのは間違いない」という。

 

▼以下略

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