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日刊食品通信
2021年6月14日

流通菓子出荷、15ヵ月ぶり前年上回る


単月合計1%増、パーソナル商品回復が寄与

 日刊経済通信社推計による 2021 年5月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年同月比 101%と20 年2月以来、15 ヵ月ぶりで前年を上回った。

 5月前半はゴールデンウィーク前の4月最終週で小売りが連休前の在庫確保のため商品出荷が伸びたことから、GW 後は荷動きが低調で、特に大袋商品については市中在庫による荷もたれ感からか、動きが鈍かった。その一方で、CVS の売り上げ回復で前年苦戦したパーソナル商品が1ケタ後半〜2ケタ伸長と一昨年レベルまで回復。5月第3週発売の新商品についても、全ルートでの導入が順調に推移し、前年の巣ごもり需要の裏返しで苦戦が続く大袋商品をカバーする結果になった。

  ただ、4月に続き5月も気温が高かったこともあり、チョコレートの新商品は計画を下回ったメーカーを多く、暑い夏への対応を迫られそうだ。

   

   ▼以下略

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