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日刊食品通信
2021年6月8日

20年度市販用チーズ、10%伸長(本紙調)


調理用途中心に間口が拡大

 本紙が集計した20年度の市販用チーズ市場は、金額ベースで約10%、数量ベースでも7%程度前年を上回ったようだ。タイプ別を金額ベースでみると、プロセスチーズが5%強の増加。ナチュラルチーズが15〜16%の高い伸びとなった。また、用途別ではおつまみなどの直接消費用が4〜5%増だったのに対し、調理用途は10〜20%伸長。新型コロナ感染症で学校休校等の措置がとられた20年2月以降、市販用チーズは2割程度伸長。当初は備蓄対象だったチーズだが、SNSに料理に関する投稿が増加し、それとともに調理用途が注目されたシュレッドが、前年の5割増と大きく伸長。さらに調理用途が注目されたクリームチーズやスライスチーズも大幅に伸び、5月以降は家飲み需要が再度高まる動きをみせ、ベビーやストリング、ポーションタイプも一段高となった。

 

▼以下略

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