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日刊食品通信
2021年6月2日

5月のビールに反動増と糖質0効果


増税の影響続く新ジャンル

 本紙が推定した5月の国産大手4社ビール類販売は前年同月比89%となった。昨年大きく落ち込んでいたビールが、その反動と糖質ゼロ新商品の拡大で103%弱と業務用苦戦の中で健闘。反面、発泡酒と新ジャンルはそれぞれ97%強、79%弱とマイナスとなった。昨年の水準が高かったこともあるが、発泡酒は2ヵ月連続、新ジャンルは増税以降8ヵ月連続のマイナス。ビールの構成比は前年同月を5ポイント上回る36.6%だった。

 

▼以下略

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