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日刊食品通信
2021年5月21日

冷凍食品市場、家庭用の増勢続く


業務用は回復傾向も業態別で明暗

 冷凍食品市場は、家庭用の増勢が続いている。コロナ禍が一巡した今春3月以降は、前年の反動減をみているが、コロナ前の19年比では大幅に上回っている。巣ごもり消費で唐揚げなど惣菜類や米飯・めん類などが好調に推移している。

 一方の業務用は、壊滅的な需要減に見舞われた昨春に比べれば、回復傾向にあるものの、ホテルやリゾートといった宿泊施設、居酒屋など一般外食は依然厳しく、コロナの影響が限定的だった中食デリカや回復が早かった回転寿司など、業態別で明暗が分かれている。

  家庭用は、今年1~2月は2ケタ増、3月は前年(2ケタ増)の反動で下回ったが、引き続き惣菜、米飯・めん類、スナック、冷凍野菜が好調で、19年同月比では2ケタ増をキープ。油調品も伸びており、弁当品も復調してきた。

▼以下略

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