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日刊食品通信
2021年5月19日

4月の発酵乳、前年の反動で11%減(本紙調)


商品認知拡大に向け、SNS活用した販促進む

 本紙調べによる4月の発酵乳実績は、全体では11%減となった。カテゴリー別では、ハードは9%減、ソフトは5%減、プレーンは9%減、ドリンクは2ケタ減を見込む。

 前年同月は予防対策として機能性のドリンクタイプを中心に発酵乳の売り上げが急増したことから前年が高い壁となり、全てのカテゴリーが前年を下回った。一方で、3月の発酵乳特集テレビ番組放映後、商品によってはプラスの動きもでており、各社ともにテレビCMやSNSを活用した商品プロモーション活動を展開し、商品の認知拡大に注力している。

 明治は2ケタ減。「ブルガリア」は約4%減。このうち「プレーン」は約4%減、4連は6%増。「テトラトップ」シリーズは前年割れ。「プレーン プラス」は前シリーズを上回る伸び。「LG21」は前年割れ。「R-1」「PA-3」ともに前年値が高い壁となり、前年を下回った。

 

▼以下略

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