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日刊食品通信
2021年5月17日

4月流通菓子出荷、GW前の発注増が寄与


合計では微減もパーソナル商品の回復顕著に

 日刊経済通信社推計による4月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、前年同月比99%と14ヵ月連続で前年を下回った。月前半〜中旬にかけては荷動きが鈍かったものの、最終週に発注が上がり、「自宅や近隣で過ごす人が多くなることを見越して、連休前に在庫を持ったのでは」(大手メーカー)と市況の回復が見られる結果となったようだ。

 4月上旬に3回目となる非常事態宣言が大阪・兵庫、宮城についで東京を含む1都3県に拡大、現在9都道府県に拡大しているが、前年のような“巣ごもり”特需の様相は見られなかった。特に、大袋商品が前年の急拡大の裏返しで、チョコレート、ビスケットともに数パーセント〜2ケタ近いマイナス。前年好調だった食品SM、ドラッグストアでの販売減が影響しているようだ。

▼以下略

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