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日刊食品通信
2021年5月11日

20年度即席めん59億食、過去最高(協会)


上期13.2%増で貯金、下期3.0%減をカバー

 日本即席食品工業協会調べによると、20年度(4〜3月)の即席めん類(生タイプ含む)総需要は59億7,523万食、前年比104.5%と過去最高を更新した。前回18年度を上回ったもので、プラスは2年ぶり。巣ごもり消費が定着したなか、とくに上期が113.2%と好ペース、下期は97.0%と失速するも貯金が残った格好だ。うち、袋めん(構成比34%)が20億1,910万食、117.7%増でけん引。内食化傾向を背景に2ケタ増を連発した。ただし直近の3月単月は反動で約1割減。カップめん(同66%)は39億5,614万食、98.9%にとどまった。買いだめ需要が大きく発生したのは4月までで、以降は前年割れの月が7回と伸び悩み。CVS向けの減少などが影響した。総生産額は出荷額ベースで6,317億100万円、104.1%。うち、袋めんが1,538億8,500万円、120.3%、カップめんが4,778億1,600万円、99.8%。

▼以下略

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