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日刊食品通信
2021年5月7日

4月のビール65%超の高伸長


5月は再三の窮地に

 本紙が推定した4月の大手4社ビール類販売は、前年同月比112%弱と2ヵ月連続のプラスとなった。昨年が78〜79%と大幅に落ち込んでいたことが背景。業務用に回復の兆しが見えはじめ、新製品などが上乗せしたビールが165%強(昨年48%強)と大きく伸長し、2ヵ月連続のプラス。反面、発泡酒と新ジャンルは96〜97%、88%強で、それぞれ7ヵ月ぶり、7ヵ月連続のマイナスだった。ビールは基幹銘柄が揃って大幅伸長、糖質ゼロビールの拡大と新規参入、更に新容器の発売が加わった。一方、発泡酒と新ジャンルは機能系などの一部を除き総じてマイナスだった。ビールの構成比は前年の29%を大きく上回る43%弱だった。

 1〜4月累計は3カテゴリー計で前年同期比96%弱。ビールが97%強と依然水面下、増税を引きずる新ジャンルも92%強。発泡酒は104〜105%とプラスを維持している。ビールの構成比は39%(前年同期38%強)だった。

 

▼以下略

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