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日刊食品通信
2021年4月19日

外食3月実績、多くの企業がプラスを確保


コロナ禍が始まった前年と比べ改善

 3月21日まで2ヵ月以上続いた緊急事態宣言による営業時間の短縮要請もあり、厳しい経営環境が続く外食産業。各社の3月既存店売上高(前年同月比)を見ると、実質的にコロナ禍が始まった前年と比べ、多くの企業がプラスの実績を確保した。

 ファストフード(洋風)=3月実績は、日本マクドナルド7.5%増、モスバーガー9.3%増、ケンタッキーフライドチキン14.5%増と各社プラスを確保。

 ファストフード(和風)=吉野家は10.5%減、松屋フーズホールディングス(牛めし事業店)は8.4%減とマイナスながら、すき家は4.6%増と3ヵ月ぶりにプラスに転換。アークランドサービスホールディングスが展開するかつやは0.9%増で2ヵ月ぶりのプラス。

 回転寿司=元気寿司4.2%増、くら寿司15.4%増、カッパ・クリエイト19.1%増、スシロー20.0%増といずれも大幅なプラス。

 

▼以下略

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