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2021年4月15日
1Qのビール、缶が13%増
酒税改定と新製品で明暗
本紙が推定試算した1〜3月のビール類容器別販売構成によると、缶が数量で2%増加し、構成比も前年同期を10.1ポイント上回る86.8%に上昇した。その内訳は、350ml缶が2.4%増の58.3%(前年同期51.3%)、500ml缶が1.1%増の27.9%(24.9%)、その他缶が7%増の0.7%(0.6%)となっている。
カテゴリー別では、減税と新製品が追い風となっているビールが13%増の66%(46.9%)、発泡酒も8.7%増の99.4%(98.7%)と好調。反面、新ジャンルは増税の影響を引きずり4.7%減少し、構成比は99.1%(97.9%)だった。
なお、びんは3カテゴリー計で46.4%減の3.8%(6.3%)、業務用樽も49.9%減の9.4%(16.9%)と料飲店市場の厳しさを表す結果となった。
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