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日刊食品通信
2021年4月9日

3月飲料実績2%減、宣言解除後に上昇


前年2割減の4月は期待大

 2021年3月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年比2%減だった。累計は7%減。

 自販機、業務用が依然として厳しく、マイナス推移ではあったが、緊急事態宣言解除後にいずれのメーカーも上昇基調となり、コロナ以降の月と比べて減少幅はかなり縮小した。多くのメーカーで稼働日が1日増だったことも要因だ。

 ただ、結果として市場は業界の期待通り回復に向かったが、3月はプラス、マイナスの要因が入り混じる月だった。プラスとしては①宣言解除後の消費増加 ②前年3月がコロナ禍でマイナス実績だったことの裏返し―が挙げられる。②については宣言が3月まで延長されたため、ある程度相殺されたとの見方もある。

 

▼以下略

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