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日刊食品通信
2015年6月9日

注目商品−日東ベスト


ハムカツ類好調、山形新工場効果で2ケタ増

 日東ベストはハムカツ類が好調に推移している。昨秋稼動した新工場(山形工場)効果で4〜5月は2ケタ増となった。同社ではハムカツ類を山形工場に集約。昨年12 月から本格生産を開始した。新工場の稼働を機に既存品をリニューアルしたほか、新商品を投入するなど積極展開している。ハムにパン粉を付けた通常のハムカツのほか、具のせタイプ、ロールタイプも取りそろえている。今春新商品では「アスパラクリーミーロール」が好評。季節感溢れるグリーンアスパラと北海道産クリームを使用したコクのあるホワイトソース、色鮮やかなカット面が特徴。惣菜売場や産業給食などから引き合いが強い。

 

  なお、前3月期の冷凍食品売上高は400 億5,000 万円(前年比5% 増)。畜肉フライ類、袋入り畜肉調理品が大きく貢献した。トンカツ、ハムカツ、メンチカツが順調に伸びた。焼肉は新商品「山形三元豚 ポークジンジャー」「同 胡麻だれ豚めしの素」が夏場に売れた。デザートは焼き菓子が堅調。ロールケーキはカフェチェーンを中心とした外食向けに好評だった。ハンバーグは山形工場が1月から本格稼動した。高単価の付加価値商品として外食のほか、中食惣菜、産業給食などからも引き合いが強い

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