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日刊食品通信
2021年3月22日

3月前半流通菓子、新商品店頭導入が回復


前年の“巣ごもり”特需の裏返し響く

 日刊経済通信社推定による3月前半の流通菓子出荷状況(出荷金額ベース)は、合計で微減となったようだ。好調が続いていたスナック菓子、大袋関係は前年を割ったものの、第1週から発売が始まった春の新商品・改定品が寄与し、3月前半戦を押し上げた格好となった。期間限定商品は、いちご関連商品は引き続き堅調、抹茶商品も順調な荷動きで、春季商戦の出足はまずまずといえそうだ。

 昨年は2月下旬に全国の小中高校への休校要請で、“巣ごもり”需要という特需によりビスケット、大袋商品が急拡大した要因があるため、トータルでは微減となったが、パーソナル商品のアイテムが拡大、小売業のマンパワーが足りず新商品導入が進まなかった前年と異なる動きとなっている。ただし、流通菓子メーカー間でも、中旬までで微増〜1ケタ後半減と差が出ているようだ。

 

▼以下略

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