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日刊食品通信
2021年3月18日

2月首都圏酒類卸商況、家庭用健闘も減少


家庭用はCVS苦戦も、GMS・SMがけん引

 2月の首都圏酒類卸売商況は、前年のうるう年の反動や緊急事態宣言に伴う業務用の影響もあり全体では15%前後のマイナス。業態別では家庭用はCVSが苦戦も、GMS・SMなどがけん引し微増~2ケタ近いプラス、ECは2ケタ増が目立った。

 ビール類では、ビールが3割前後のマイナスも、家庭用でクラフトビールが動いているという。発泡酒は数%プラスとなり、機能系が好調。新ジャンルは、19年実績(数%プラス)の反動もあり若干の前年割れも安定している。清酒は大手パック製品が動いたものの、2ケタ減が目立った。焼酎では、前年プラスで推移した甲類が2ケタ減、乙類も同様のマイナス幅で、いずれも業務用の影響が大きい。ワインは家庭用では「酸化防止剤無添加」関連を中心にカジュアルワインが好調で勢いが見られるものの、業務用の影響もあり合計では2ケタ減。

 

▼以下略

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