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日刊食品通信
2021年3月10日

2月の全国酒類卸売商況、和酒系健闘


RTDの2ケタ伸長続く

 2月の全国酒類卸売商況は、前年がうるう年だったことと祝日が加わった影響(稼働日減)を、全国的に気温が平年より高めに推移した事もあり、厳しい中にも家庭用で明るさが感じられる数字となった。RTDが引き続き2ケタ伸長だったほか、和酒系(清酒、本格焼酎、焼酎甲類)の健闘も目立っている。

 ビール類はトータルで88%前後の水準。ビールは後半にかけて料飲店需要に地方都市などで回復の兆しが見られたが、緊急事態宣言下の大都市市場中心に営業時間短縮などの影響で75%弱の水準に留まった。発泡酒は「淡麗」シリーズが好調に推移したキリンが2ケタ伸長で全体でも106%前後と好調。新ジャンルは、2ケタ弱の伸長が1社、95%超1社、90%前後1社と明暗が分かれている。

 

▼以下略

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