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日刊食品通信
2021年3月4日

健康機能系、昨年は発新の33%


最も人気が高かったのは四国

 コロナ禍で加速した健康志向を巣ごもり消費の拡大で健康機能系の発泡酒・新ジャンルが続伸しているが、昨年の2カテゴリー総販売のうち、健康機能系のウエートが33%弱となり、地域としては四国が39%強で最も高かったことが本紙の調査でわかった。結果は次の通り。(カッコ内は19年の構成比)

 ①四国39.2%(38.9%)②北海道35.3%(34.5%)③北陸34.5%(33.6%)④近畿32.8%(31.9%)⑤九州32.7%(32.0%)◎全国32.6%(31.6%)⑥首都圏32.1%(31.1%)⑦中国32.1%(31.0%)⑧東海31.8%(30.8%)⑨東北31.8%(31.0%)⑩関東甲信越30.9%(29.8%)

 昨年10月6日にはビール初の糖質ゼロとして「一番搾り 糖質ゼロ」が発売され順調に売り上げを伸ばしており、4月13日からは「パーフェクトサントリービール」の参入も決まっている。これまで発泡酒と新ジャンルがほとんどだった健康機能系カテゴリーは新たな局面を迎えるわけで、その成り行きが注視されるところだ。

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