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日刊食品通信
2021年3月2日

2月も機能系発泡酒が続伸


料飲店に回復の兆しも

 本紙が推定した2月の大手4社ビール類販売実績は前年同月比88%弱となった。「一番搾り〈糖質ゼロ〉」が順調なビールは、月後半に料飲店需要回復の兆しも見え始めたが74%弱にとどまった。「本麒麟」「麦とホップ」「金麦〈糖質75%オフ〉」などが伸長した新ジャンルもトータルでは95〜96%と10月の増税値上げ以降5ヵ月連続のマイナス。反面、「淡麗グリーンラベル」「同プラチナダブル」「スタイルフリー」といった健康機能系の好調が続く発泡酒は106%弱と5ヵ月連続のプラス。発新計では98%弱だった。

 一方の1〜2月累計は前年同期比84%強。ビールが67%弱、新ジャンルも95%弱だったが、発泡酒は109%弱と健闘。発新計は98%弱だった。

 なお、ビールの構成比は2月が前年同月を6.6ポイント下回る35.5%、1〜2月は34.2%(前年同期43.2%)。

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