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日刊食品通信
2021年3月1日

キリン、クラフトビールの量販展開を加速


「ビール総市場の活性化狙う」布施社長

 キリンビールはクラフトビールの新商品「SPRING VALLEY 豊潤〈496〉」を量販店と料飲店の2ルートで発売し、クラフトビールの拡大によるビール総市場の活性化を図る。1日から料飲店向け「Tap Marche(タップ・マルシェ)」3LPETボトルおよび直営店「スプリングバレーブルワリー」(15L樽)で先行発売し、23日からは350ml缶と500ml缶を全国で発売する。同社では「SPRING VALLEY 豊潤〈496〉」の発売で今年のクラフトビール市場が昨年比1.5倍に拡大すると見込み、「将来は一番搾り、本麒麟に次ぐ第三の柱に育て、ビールの魅力度を高めて市場全体の活性化につなげる」意向だ。

▼以下略

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