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日刊食品通信
2021年2月18日

1月のアイス3%減(本紙調)


年度累計は2%増

 1月のアイスクリーム市場は、3%減で着地した(本紙調)。気温は平年並みだったが、昨年同月は東・西日本で1946年の統計開始以降1月として1位の高温を記録。アイスクリーム市場も5%程度伸長しており、今期はその反動があったほか、有力商品の発売の月ズレや多めの年末在庫も影響した。4月からの累計は2%増。1月の各社実績は次の通り。

 ロッテは12%減、再度の非常事態宣言で業務用が6割減。市販用のみは8%減。「雪見だいふく」が1%増。バニラが7%減となったものの“ミニ”が6%増、“北海道ミルクプリン”は休売となるなど好調で14%増。「爽」が20%増でバニラは2%減だったが“2つのキャラメル”が前年“抹茶アイス”比で1.5倍。「クーリッシュ」が12%減で、バニラが34%減、“ミルクコーヒー”は昨年の“みかん”比で3%増。

 

▼以下略

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