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日刊食品通信
2021年2月16日

1月の首都圏酒類卸、15%減(本紙推定) 


緊急事態宣言に伴い業務用が苦戦

 1月の首都圏酒類卸商況は、緊急事態宣言に伴う業務用の時短・営業自粛が影響し、全体では15%前後のマイナスと推定される。家庭用やECは数%~2ケタプラスも、業務用は前年比3割台後半~4割台が目立った。

 カテゴリー別では、ビールが前年比7割前後となり、家庭用は堅調だったものの業務用が影響。一方で、クラフトビールがEC・家庭用チャネルで動いているという。発泡酒は、10%弱のプラスとなり健康機能系が寄与。新ジャンルも数%増と順調だった。清酒は15%前後のマイナスで、大手NBの紙パック商品は動いているものの、地酒が苦戦しているという。焼酎甲類・乙類ともに10%以上のマイナスも、家庭用は堅調。甲類は大容量を中心に、乙類は紙パックなどが動いた。ワインも家庭用ではプラスも、同様のマイナス状況が続いている。

 

▼以下略

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