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2021年2月9日
1月飲料実績10%減、外出自粛の影響大きく
宣言解除予定後の春先以降の動向に期待
清涼飲料市場の1月実績は、前年比10%減だった(本紙推計)。前年同月は3%減だが、緊急事態宣言の再発出に伴い市場は昨年に続き苦戦を強いられる状況となっている。また天候要因での後押しも得られず、前年に比べ低気温だったことも飲料製品の消費を滞らせた要因の1つとなった。また、季節柄消費を期待したかったホット製品も外出自粛が大いに影響し、都内を中心とするオフィス需要、自販機購買の低下が顕著だった。業務用も時短営業要請から回復の兆しは見えず。
家庭内需要の高いレギュラーコーヒーや緑茶などのリーフ製品などは引き続き堅調に推移しているが、飲料製品の前年比実績上での回復は春先以降になるというのが業界全体としての見方だ。
▼以下略
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