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日刊食品通信
2021年2月5日

ビール販売、缶と樽生・びんで明暗


高まる節約志向の影響を注視

 本紙1月26日号で報じたように、昨年のビール単体の販売量は、巣ごもり消費の拡大と定着から樽生とびんがそれぞれ前年比59.9%、57.5%と大幅に減少。容器構成比も樽生が27.3%(前年35.6%)、びんも10.9%(14.7%)と大幅に下落する一方で、缶は97.3%と堅調な推移となり、構成比も61.9%(49.7%)に急上昇する結果となった。

 コロナ禍の影響がまだ小さかった1〜3月は数量、構成比ともに下落は小幅だったが、緊急事態宣言下の4〜6月には数量と構成比の下落が最も大幅になり、その後も樽生とびんは厳しさが続いている。一方で、缶は4〜6月、7〜9月ともにビール計を大きく上回る前年同期比90%前後と堅調だった。

 

▼以下略

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