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日刊食品通信
2021年2月3日

20年清酒市場、主力・定番商品に安定感


 (大阪)本紙調査による灘伏見清酒メーカーの2020年年間出荷状況は、コロナ禍に翻弄された20年を映す様相となった。

  長年にわたる清酒市場の縮小傾向は変わらないものの、業務用から家庭用へと飲酒機会がシフトした傾向が造り別・容器別の動向からも垣間見られた。業務用のウエイトの高い一升びんや特定名称酒の減少幅が大きいことや、パック酒では2L・3Lのボリュームゾーンの堅調で、主力・定番の使い慣れたブランドへの消費者の安心感やリピートが伺えた。またトータルではマイナスの着地も注力商品を置くカテゴリーは伸長するなど、各社の施策が根を下ろしていることが見て取れる。

  

▼以下略

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