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2021年1月13日
12月全国酒類卸商況、踏ん張り見せる
ビール類缶製品、RTDなどプラス
12月の全国酒類卸売商況は、帰省やGo Toトラベル関連の自粛などの影響もあり、大都市圏での数字がスーパー向けなど家庭用中心に動いた。業務用は忘年会の自粛などでのマイナス要因は大きかったが、「半減は免れた」とする声も聞かれた。
ビール類はトータルで90%弱水準か。ビールは業務用減が響き80%強、発泡酒は機能性製品がが安定した家庭用需要にも支えられ102〜103%。新ジャンルは昨年10月からの増税絡みの仮需やその後の値上げの関係もあり、3ヵ月連続のマイナスに。なお、ビール類トータルでの缶製品販売は歳暮なども含め104〜105%と高い伸びを示した。
低アル・RTDは、上位社のなかには120%超が複数社、110%前後も複数社見られ、好調さに拍車がかかっている。ウイスキーは業務用の動きが止まっているものの、国産上位社は微増〜微減。輸入は動きが鈍い。
▼以下略
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