日刊食品通信 記事詳細
バックナンバーへ
2021年1月12日
20年のしょうゆ大手5社出荷量、6.1%減
外食市場苦戦による業務用の減少響く
本紙集計による、しょうゆ大手5社(キッコーマン・ヤマサ・ヒゲタ・ヒガシマル・マルキン)の20年しょうゆ出荷量(自家消費除く)は、34万2,678kl、前年比6.1%減となった。
20年は、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛などの影響から、業務用カテゴリーが大幅なマイナスに。内食回帰による家庭用カテゴリーの伸長があったものの、全体をカバーしきれずに大幅なマイナスとなった。
カテゴリー別の動向を見ると、家庭用カテゴリーは、外出自粛による内食回帰の影響から好調な動きに。密封容器商品に加え、前年までダウントレンドとなっていた1LPETも堅調な動きを見せた。そのほか、健康志向の高まりを要因に減塩タイプカテゴリーも規模は小さいながらも活性化している。
▼以下略
サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します
- お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
- 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。