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日刊食品通信
2021年1月7日

1月菓子展望、バレンといちご関連中心に


12月後半から荷動き回復基調

 流通菓子市況は、10月以降低調な荷動きが続き、特に昨年前半に伸長した大袋商品が苦戦するなど、鈍い荷動きとなっていた。12月も前半はその流れが続き、スナック菓子を除き苦戦したが、後半はやや荷動きが回復。チョコレートの季節限定商品やいちご関連商品の動き、12月のマイナス幅は多少減少したといえる。

 1月は新商品は比較的少なく、コロナ拡大もあり大袋商品やビスケット、スナック菓子など中心の荷動きが予想される。チョコレートは2月のバレンタインデーに向けて、手作り需要に向けた板チョコの販売や、高価格帯商品に注目が集まる。特に板チョコは昨年、年間を通して久々に好調に推移。家庭で過ごす時間が増えたことから、親子での手作り菓子への需要が増えたことを反映し好調に推移。今年のバレンタインでも社会状況を反映し手作り需要は高いと思われ、板チョコの伸長が期待される。

 

▼以下略

 

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