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日刊食品通信
2020年12月23日

12月前半流通菓子、冬季限定品除き低調続く


年末恒例の大容量サイズ苦戦、通常品に移行

 日刊経済通信社調べによる12月前半の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、2ケタ近いマイナスになるなど低調に推移した。11月中旬以降全国的にコロナ感染者が増えてきたことで、今年最後の3連休となった21〜23日前に卸からの発注が増えたものの、連休中の消化が低調だったため、最終週の荷動きが鈍化。12月に入ってからも在庫の消化が滞っていたためか、1、2週目ともほぼ全カテゴリー苦戦したようだ。

 金額ベースでは最も売り上げ規模が大きくなる12月だが、クリスマスを含めた催事・年末商材はキャラクター商品など一部ノベルティ商品は好調なものの、全般的には苦戦している模様。パーティ需要を狙った大容量サイズ商品も低調。11月堅調だったいちご関連商品も、12月はやや伸びを欠いたが、年明け以降に期待。好調が続いていた大袋商品も頭打ちに。

 

▼以下略

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