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日刊食品通信
2020年12月10日

1月の流通菓子出荷、6%減(本紙調)


好調大袋やや頭打ち、連休後の荷動き鈍化

 日刊経済通信社が推計した11月の流通菓子出荷実績(出荷金額ベース)は、合計で前年同月比94%と9ヵ月連続で前年を割った。

 前半は、全国的にコロナウイルス感染者が急拡大し始めたこともあり、外出を控える動きからか、大袋のチョコレート、ビスケットへの需要が高まり、流通菓子全体でもほぼ前年並みと回復基調で推移した。カテゴリー別では、ソリッドチョコ、チョコスナックが堅調。ナッツ系も回復し前年を上回る水準に回復。冬季限定商品も洋酒系がけん引し好調に推移した。しかし、23日の「勤労感謝の日」を含めた3連休後は、荷動きが急激に鈍化。「16日週初めより卸から大袋を中心に発注が伸びた」(大手総合菓子メーカー)が、連休後の在庫消化が進まなかったとみられ、11月実績を下げる要因となった。

 

▼以下略

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