日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2020年12月9日

11月飲料実績は6%減、好天候も実らず


期待のスポドリも悪く

 11月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年同月比6%減で着地(累計8%減)。稼働日が1〜2日減のなか、10月よりもマイナス幅は縮小した。

 ただ、11月は前年同月が3%減とベースが低く、12%減だった10月は前年同月に発生したミネラルウォーター特需の反動があったため、「10月と11月の消費マインドは同じくらい悪い」(業界関係者)との意見もある。天候面では降水量が少なく、日照時間が多い絶好の状況だったが、10月と同様に秋季のイベントが縮小、または消滅したことが影響した。「GO TO」の恩恵は「いまだ実感なし」(同)の声が多い。

 カテゴリー別では、冬季に向けての体調管理需要を背景にスポーツドリンクの伸長が期待されていたが、実際には動きが鈍かった。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ